簡単・安価な授業収録/ライブ配信システム
収録動画やライブ配信をモバイル端末で見るには何が必要?
動画ストリーミングにおける課題
スマートフォンやタブレット、携帯電話といった携帯端末、PC 環境で利用する Web ブラウザや Adobe AIR などの専用アプリケーション等、各々異なる特徴を持つ非常に多種多様な視聴端末が存在します。
そのため、動画コンテンツ配信においては、視聴端末をできる限り広くカバーしたマルチスクリーン対応の仕組みを用意しておく必要があります。
しかし、視聴端末に応じて動画エンコーダや配信機能、著作権管理機構(DRM 等)を整える必要があるため、マルチスクリーンに対応する動画ストリーミング設備の構築や管理は非常に複雑なものになります。
小規模な運用体制で動画ストリーミングサービスを提供するためには、マルチプロトコル、マルチクライアント・ストリーミングに対応し、一本化された配信環境を構築する必要があります。
つまり必要なのは
H.264形式による配信
iPhone / iPad や Android等、最新モバイル端末は Flash動画(FLV形式)の再生が苦手です。
ストリーミングサーバの安定性
高画質の動画を多数の視聴端末にストリーミング提供すると、非常に高いサーバ負荷が発生するため、効率よく処理できる高性能なストリーミングサーバ用ソフトウェアが必要です。
視聴者の増減に対応できるスケーラビリティ確保
視聴端末の数に併せてシステム容量を調整できないと、設備投資で大きな無駄が発生したり、リソース不足でストリーミング遅延、中断が発生してしまいます。
これらの問題を解決するために
スマホで簡単に授業収録、VOD(オンデマンド)・ライブ配信(生放送)
スマホ1つで高精細のHD動画を収録
スマホ1つで高精細のHD動画を収録できます。動画配信サーバはクラウド環境を利用して、過剰な設備投資を回避します。ローコストで本格的なサービス運用を実現できます。
遠隔地からでもモバイル端末で簡単に授業参加
PCだけじゃなく、タブレット等のモバイル端末でもライブ動画を閲覧可能です。遠隔地からでも、教室にいるような臨場感のある授業を体験できます。
H.264形式の動画をライブ/オンデマンドで配信
Flash動画(FLV形式)だけでなく、H.264形式の動画をライブ/オンデマンドで配信できるストリーミングサーバ製品を採用しています。
H.264形式とは、動画圧縮規格の一つで、高画質、圧縮率が非常に高く、パソコン / モバイル機器 / HD 機器 等様々なデバイス上で扱えるという特徴を持っています。非常に実用性が高く人気の形式です。
小規模から大規模利用まで
自由自在なクラウド環境システムで、個人での小規模利用から、大学などの教育機関の大規模利用まで自由自在に対応可能です。
HTTPベースのストリーミングシステム
大規模、高負荷のケースにおいても多くの実績があるサーバソフトウェア製品を中核に、クラウド環境のCDN(コンテンツ高速配信ネットワーク)を利用したHTTPベースのストリーミングシステムを構成します。
閲覧アクセスの増減へ柔軟に対応可能です。動画配信に起こりがちな、アクセスが増えた途端にサーバーがダウン・・・等のトラブルを回避できます。
システム構成イメージ
H.264形式による配信
Flash動画(FLV形式)だけでなく、H.264形式の動画をライブ、オンデマンドで配信できるストリーミングサーバ製品を採用します。
大規模、高負荷に対応したサーバソフトウェア
大規模、高負荷な利用ケースにおいても多くの実績があるサーバソフトウェア製品を選定します。
クラウド環境でCDN(コンテンツ高速配信ネットワーク)を利用したHTTPベースのストリーミングシステム
クラウド環境でCDN(コンテンツ高速配信ネットワーク)を利用したHTTPベースのストリーミングシステムを構成して、需要の増減に対して柔軟に対応できるようにします。
Wowza Streaming Engine(ワウザ ストリーミング エンジン)とAWS(アマゾン ウェブ サービス)
ストリーミング エンジンとして評価の高いWowza Streaming Engine(ワウザ ストリーミング エンジン)と高機能で安全なAWS(アマゾン ウェブ サービス)を利用しています。