クラウドネイティブ(Cloud Native)とは、クラウドコンピューティングの環境で最大限の利点を引き出すために設計・開発されたアプリケーションやサービスのアプローチを指します。環境の変化へ迅速に対応でき、高いスケーラビリティと信頼性を持つシステムを実現します。
Bownet OpenLEAPはクラウド運用を前提に設計されたアプリケーションを中核に、多彩なオンラインツールを連携させて柔軟にカスタマイズできる最先端のクラウドネイティブ教育プラットフォームです。
オンプレミスから パブリック・クラウド + サーバーレスへ
システム利用者や格納データ量の急増、短期間の集中利用イベントの繰り返し、教室で行われた授業のオンライン化など、教育ICTシステムの利用状況は日々変化します。従来の想定とは異なる需要が発生するようなケースにおいても柔軟にシステム規模を増減できるクラウドインフラでシステムを運用することが合理的です。
ハイフレックス授業を支援する教育プラットフォーム
対面授業とオンラインのどちらでも受講可能なハイフレックス授業を実現するために、強力なアプリケーション群を連携させたデジタル教育基盤を提供します。
- Canvas LMS(最先端の高機能グローバル標準LMS)
- Rubricast(Canvas LMSとデータ連携する学修ポートフォリオ管理システム)
- OpenCEAS(日本の大学教員が教育現場で設計した業務効率に優れるライトウェイトLMS)
OpenLEAPでは、これらの教育システムをフロントエンドとして、その学習データを1EdTechの世界標準規格に沿って収集・変換・蓄積・分析を行うことができるラーニングアナリティクス環境まで統合しています。
Bownet OpenLEAP on Amazon Web Services
AWS(Amazon Web Services)が提供している IaaS / Paas / SaaS を各アプリケーション機能の特性に合わせて活用し、最先端のクラウドネイティブ教育基盤を構成しています。
AWS認定パートナー
ボウ・ネットシステムズ株式会社は アマゾン ウェブ サービス(AWS)の認定パートナーです。
「AWS セレクトティアサービスパートナー」について
AWS パートナーネットワーク(APN)において、トレーニングと認証を受けた社員とともに、カスタマーエクスペリエンスを提供するパートナーです。AWS を利用するお客様がクラウド移行を加速できるように、コンサルティングまたはマネージドサービスを提供する企業に与えられる認定です。
「AWS 公共部門パートナー(PSP) プログラム」について
世界中の政府機関、宇宙、教育機関、非営利団体を支援してきた、クラウドベースのソリューションと経験を持つ AWS パートナーの認定です。
SaaSでありながら組織のIT基盤の一部として利用可能
- 統合管理されたセキュリティシステム(監視・防御・対処・記録)
- 全ての管理業務オペレーションを記録するロギング
- AWSに最適化されたシステム構成
- Canvas LMSを始めとする有用な教育アプリケーション群
- クラウド基盤利用費をSaaS利用費から分離して実費精算可能
- 完全にプライベートなAWS占有アカウント環境
- 自組織ネットワークとピア接続、各種データ転送・連携が可能
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC27001:2013 / JIS Q 27001:2014」に準拠したシステム構築・運用管理
短期導入も可能とするクラウド型ソリューション
OpenLEAPで稼働する教育システムは、AWSのクラウドインフラでパッケージ化されています。お客様のご要望に合わせて柔軟に構成変更が可能でありながら、極めて短期間でシステム運用を開始できます。
ご契約からサービス提供への流れ
- 教育システム刷新に向けたご検討の背景を伺います。
- OpenLEAPが実現する次世代教育システムをデモ環境の利用をまじえながら詳しくご紹介します。
- 運用規模やサービス機能構成、前提条件を元に費用試算を行います。
- ご発注頂いたタイミングですぐにシステム環境を準備して、短期間でパイロット運用開始まで進めます。
- お客様固有の要件を満たせるように様々な構成カスタマイズ、アプリケーション機能拡張、教育コース設計・実装支援、操作説明会を行います。
- 本稼働を開始した際には、システム基盤技術からオンライン教育システム活用まで包括的な運用サポートを提供します。
お客様のご方針や具体的なご要望に応じて詳しく相談の上で、個別にご提案をさせていただいております。
・サービス運用規模(利用人数)
・教育システムの利用シーン(必要な機能など)
・システム導入時期のご希望