問題バンクをアカウント(組織)あるいはサブアカウント全体で共有することができます。
前回、問題バンクを利用して自分の作成した問題を検索・再利用する方法について紹介しました。
問題バンクで利用できるのは自分が作成した問題だけではありません。
アカウント管理者が作成した問題バンクを、そのアカウント(組織)に所属する全コースで共有することができるのです。アカウントだけでなくサブアカウント単位でも問題バンクを共有できます。
例えば、授業評価アンケートや受講前アンケートの質問事項などは、講師が各々独自の質問を作成するというより、大学や学部全体で決められたテンプレートを利用するケースが多いと思います。
このような場合、アカウントまたはサブアカウントの問題バンクにアンケートの質問をあらかじめ登録しておくことで、所属する全てのコースから質問を再利用できます。
他にも例えば、学部全体で実施される英語学習でヒアリングの問題を共有したり、クイズ出題形式のテンプレートを学科内で共有したり、と様々な利用方法があります。
通常の操作ではあまり意識しない地味な存在の問題バンクですが、クイズ・アンケート作成の作業効率UPには欠かせない管理機能です。是非ご活用ください。