人事評価のクリア化やストレスチェック等、eポートフォリオの導入のメリットは社員教育にとどまりません。
多くの企業で抱える問題=人材評価の難しさ
従来の評価方法では、個人の総合的な能力(スキル)を総合的・具体的に知る事ができませんでした。
eポートフォリオをベースにした社内評価
ルーブリックやピア・アセスメントの活用により、個人のスキルを総合的・具体的に把握することができます。
eポートフォリオユースケース 新入社員教育
ルーブリックを活用することで、教育の目的や期待するスキルを具体的に伝わりやすく、達成レベルを把握することができます。
eポートフォリオユースケース 人事評価
eポートフォリオを活用することで、社員の能力や適性が見えてきます。一方、社員は自分のスキルを効果的にアピールでき、将来的な目標を設定することで自身のステップアップにつなげることができます。
人事評価のクリア化
「人事」はブラックボックス化されている事が多いと言われています。
自分がどのように評価されているのか見えない。
社内の風通しが悪い
業績の伸び悩みや離職につながることも・・・
eポートフォリオのルーブリックを活用することで
人材採用の条件や仕事・成果への評価方法、給与・ボーナスの査定方法をオープンにして、共有することができます。
保有スキルや業務実績への評価がダイレクトに伝わるので、モチベーションの向上につながります。個々のスキルが見えることで、部署や立場に囚われない柔軟なプロジェクトチームを結成したり、人材を活用できます。
コミュニケーションが広がる
業績の向上や新規事業の成功率が高まる
ストレス チェック
2014年6月25日にストレスチェック検診の義務化を盛り込んだ「労働安全衛生法の一部を改正する法律」が公布され、注目を集めています。
労働者の心理的な負担の程度を把握するための、医師または保健師などによる心理的負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)の実施を従業員数50人以上の事業者に義務付けられています。
検査内容としては定期的に「疲労・不安・抑うつ」に関する簡単なチェック形式のアンケートを行い、点数で診断する方法などが挙げられていますが、本当にメンタルヘルスの判定に寄与するのかは疑問が有ります。
身近な仲間同士でお互いのメンタルに目を配り、フォローしていくのが最善ですが、人数が少ない部署や外に出る事が多い部署、難しいケースも有ります。
見過ごされがちな鬱の兆候を見逃さない
eポートフォリオ管理システムでは、オンラインでインストラクターや他学習者と密にコミュニケーションを取るので、見過ごされがちな鬱の兆候に気づきやすくなります。
また、eポートフォリオの活用状態をモニタリングすることによっても、その人のメンタル状態が分かりやすくなります。システム運用の副次的な効果として、自然な流れで従業員のストレスチェックを行えることも期待できます。